株式会社 アイウィル

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研修生の声  -研修修了生感想文-

人材育成の新聞『ヤァーッ』2025年7月号から、研修修了生の感想を紹介します。

一生勉強

第1298期 部長

私は、この研修に参加する前は、部下に注意ができない上司でした。部下の気持ちを考え過ぎていたからです。また、自分に自信がなく、思ったことも伝えることができず意見が言えませんでした。

このような私が、アイウィルの研修で変わることができました。それは二十の誓いの実行です。自分で決めた誓いなので、必ず行わなければという気持ちで、初めの一ヵ月目がスタートしました。

はじめは二十の誓いを意識しないと実行することができず、毎日の達成状況にバツがつく日が多くありました。悔しい思いもしましたが、三ヵ月くらい過ぎた頃から、徐々に当たり前のように行動ができるようになってきました。

行動四原則は、すべての項目で私に足りていないものばかりでした。明るい笑顔と大きな声は、特に気をつけました。大きな声で話をすることで、自分の意見に自信がないことでも自信がつくようになりました。また、朝礼にて大きな声で唱和することにより、同僚や部下も一緒になって大きな声を出してくれたことが嬉しかったです。

定期的にお伺いしているお客さまより「表情が明るくなったね」と言われました。私自身気がつきませんでしたが、毎日の笑顔訓練の成果が少しずつ現れてきたのかと感じました。周りから誉めてもらえることは、私にとって励みとなり、自信にも繋がりました。

私は、苦手なことや嫌なことは後回しにすることが多くありました。そして無事六ヵ月間の課題を提出し、自分で自分の性格を変化させました。課題のレポートを読むことで、励みになり自信に繋がりました。

アイウィル研修が修了しても、二十の誓いの継続、そして行動四原則の実行、読書などの課題を続けていきます。そして今よりもさらに成長できるよう日々精進し続けていきます。私の会社には、この研修を受けた仲間がいるので、心強いです。以上


私にできること

第1308期 店長代理

二泊三日の合宿研修では、行動四原則の徹底、管理者とはどうあるべきかを学びました。研修を通して、自分の中で「やってやるぞ!」という思いと同時に、内なる気持ちが熱くなっていくのが分かりました。

研修終了後、会社で終了報告を行いました。終了報告では、これからは、上司部下やお客様から信頼される管理者になることを決意表明しました。

第一に頑張ったことは大きな声で声出しをすることでした。今まで一番できていなかった売り場での声出しでした。最初はぎこちなさがありました。まずは自分がやらないと、周りの人もついてきてくれないと思い声を出し続けました。

継続していくうちに、徐々にやまびこのように声出しが聞こえるようになりました。私が声出しをしているのを見て負けていられないと声出しをしてくれる方がいたり、いつもより頑張って声出しをしましたという方もいたり非常に嬉しい思いでした。

第二に頑張ったことは各部門への声掛けでした。これまでの私はコミュニケーションをとることが苦手で挨拶だけしてその日の仕事を終えてしまうということもしばしばありました。

ただ単に業務の進捗やその日の業務内容を聞くだけでなく、実際に業務を手伝ったりすることでそこでも会話が生まれました。会話をすることでお互いの認識を深めていく。コミュニケーションをとることで、こんなに仕事に深みが出るのかと実感することができました。

第二ステップに入る時に二十の誓いを改めて確認し、私にできることはなんなのか、私が率先して改善するべきことはなんなのかと考えた時に、出てきたのが頑張って取り組んだ二項目でした。私にできること。私が率先して行い皆にもやってもらいたいことでした。

今後も、私にできることはたくさんあります。私にできることは皆もできる。皆ができるように率先して私が行動することを心掛けます。これからも立ち止まることなく前進し続けていきます。以上


人生最大の試練

第1314期 課長

研修を振り返り、第一ステップでは社会人の基本となる考えを学び、第二ステップでは二十の誓いを習慣にする大切さを学びました。通信教育を通じて言葉や漢字、計算力、考えることの大切さを学び、人生の中では短い約七ヵ月ですが、たくさんのことを学び自身の自信になりました。

職場に戻り最初に実施したことは、大きな声で自分から挨拶を行いました。大きな声で自分から挨拶を職場の習慣にする為に、行動四原則をコピーして部下に配布して、朝礼時に唱和を始めました。最初、部下達は声も小さく、私の声が浮いているのを感じました。一部の部下が周りに不満を言っているのを耳にして、部下からの抵抗を感じました。しかし、行動四原則を職場に習慣化する為に、部下に理由を説明して、毎日、唱和を続けると徐々に部下の声が大きくなっていきました。また、行動四原則を唱和で知ってもらい私自身が行動で示すことで、大きな声で自分から挨拶は職場の習慣になりました。

今後はきびきび行動と明るい笑顔を習慣にしていけるように、どんなに大変な時も自身の笑顔を意識していきます。

第二ステップで一番大変だった月が十月でした。理由は複数あります。七月に派遣社員二名が工場の生産状況で退職になり、八月に正社員一名が以前から決まっていた別の部署に異動しました。臨時社員一名と九月に正社員が予定外の退職をしたことで課の人員が三十六名から三十一名に減りました。それにともない、職場内の日々の人員の振り分けが大変になり、私も含めて役づき者が作業に入る状況になってしまいました。また、九月十日に各一件のクレームが発生してしまい、選別や原因調査、対策の実施があり、会社の上期が九月までで締まり、課の実績集計や部下の職務習得状況の確認と人事考課などが重なりました。通信教育を断念しようと考えましたが、他の方も大変な中、頑張っているのだろうと思い踏ん張ることができました。

今では少なくなった人員で日々の作業の振り分けを行い、毎月の生産目標金額を厳しいながらこなしています。しかし、改善活動などが停滞していて悪循環な状況が続いています。三月より臨時社員一名と派遣社員一名の入社が予定されていて、最初は教育などですぐには戦力になりませんが、適正な配置と教育スケジュールを作成して計画取りに教育を行います。少しでも早く活躍できるようにしていき、課の強化を行います。

最後に研修はこれで終わりますが、これからの人生で今回の研修で学んだ目標を決めて習慣にする大切さを今後の人生でも実施していくのと、部下の育成を行っていきます。以上


努力する努力

B第1311期

私を変えてくれたのがアイウィルの研修であり、二十の誓いでした。以下、振り返ります。

第一によくできたのは、挨拶です。研修後は目を見て、はじめの音をはっきりということに注意した大きな声での挨拶ができました。二泊三日の研修から身についたものです。

第二に次にすべきことを考えながら仕事をこなすことができました。主に同じことをすることが多いので、その仕事をいかに効率良くするかを考えました。また私だけでなく、一つのチームとして周りを見るか、その力も身につきました。

これまでは先輩や上司、パートさんなどに注意されると、何かしらの言い訳をつけて、相手や環境のせいにする他責思考の人間でした。しかし、社会人に関わる多くの書籍を読んだおかげで、新入社員である私のために、覚悟を持って、叱ってくれていると気がつきました。周りをイライラさせるのは私に原因があるのではないかと自責思考になり、より素直になることができました。

どんなに辛くて、疲れていても大きな声で挨拶すること、叱られてもめげず改善することに力を入れることで人間性が成長しました。落ち込みそうな時にもうひと踏ん張りを継続することが成長に繋がりました。

通信教育を受け、二十の誓いを遂行し、日々仕事に励む。どれも今までの私ではできなかったことかもしれません。努力はしたことはありますが、結果が出てくると緩めてしまいます。成長するためには、辛くても踏ん張ってやり遂げる、努力をやめないことが大切だと気づきました。研修で習得した「努力する努力」を継続します。以上



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