株式会社 アイウィル

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ご挨拶

【企業が在り続ける】

染谷昌克

企業の存在目的は存続です。50年100年の間に人は変わっても、企業理念は変わることなく連綿と繋ぎ続けていきます。そのために、良い商品・社会貢献・地域貢献・顧客満足・従業員満足・業績アップ・人材育成・他さまざまな目標、目的があります。 どれも「人」が関わります。「人」が優れていれば、目標達成は近い。「人」が劣っていれば、目標達成は困難な道となります。企業が在り続けるためには、人材の育成は必要不可欠なのです。



【企業が人を育てる】

セミナーイメージ

縁あって自社で働くことになった社員を育てることは、経営者の使命です。私どもアイウィルは、人を育てるお手伝いをします。弊社の企業スローガンは、
『人を企業の財産にする会社』
世間一般でいわれる財産と同じように、企業や社会から「必要・大事・有効に使いたい」と思われる人に育てます。その人の持っている可能性を引き出し、価値を高めます。ぜひご活用ください。
「社員が財産」と胸を張って言える企業になります。
日本と御社の未来を一緒に作っていきましょう。

代表取締役社長
染谷 昌克

アイウィル研修の開発者=染谷和巳について

昭和16年東京に生れる。昭和39年東京教育大学(現筑波大学)文学部哲学科卒。出版社編集長などを経て、㈱アイウィル(当社)を設立。「意識を変え、行動を変え、習慣を変える」教育訓練を全国の企業・団体向けに実施、展開しています。

また、これらの活動を基礎として、執筆活動にも精力的に取り組み、70万部を超えるベストセラーとなった『上司が鬼にならねば部下は動かず』をはじめとする「鬼上司」シリーズ、などの著作を通して、企業における人の生き方、日本人としてあたりまえな生き方、活かし方について、啓蒙活動を行っています。

染谷和巳の活動、著作等について詳しくは右記のホームページ(『統率力で人は動く』)をご参照ください。

染谷和巳の人材育成論 『仕事観の確立が人を育てる』

『致知』2018年1月号 特集「仕事と人生」

「働き方」が問われる時代となった。労働時間短縮の流れもここにきて一気に加速してきた感がある。長年、多くの人材育成に携わってきたアイウィル主宰・染谷和巳氏は、この風潮に警鐘を鳴らし、今一度、仕事の原点に立ち返らなくてはいけないと説く。

会社を発展させ社員を幸せに導く仕事観とはどのようなものなんだろうか。ここでは染谷さんが語る、仕事のプロになる心構えを紹介します。

以下『致知』2018年1月号 特集「仕事と人生」P28より引用します。

仕事のプロになる上での心構えは、それぞれの立場によって異なる。会社で言えば、新入社員の場合、性格が素直である、上司に忠実である、忍耐力がある、社会に対する順応性が高い、など求められるハードルは低い。

家庭や学校とは全く環境が違うわけだから、当然、上司から教えられる社会人としての常識をすべて忍耐強く呑み込んでいく覚悟が要求されることになる。

次に求められるのは指導力である。言い換えれば部下に教える、注意する、叱る、褒めるという日常の行動をきちんと行うことなのだが、これができない管理職が部課長クラスで半数以上はいるのである。

部下に嫌われることを恐れて、ついつい甘い顔をしてしまい、最後には舐められてしまう。上司として情けないことである。私が書いた『上司が鬼とならねば部下は動かず』は当時のベストセラーとなったが、ここで伝えようとしたのは、「部下に言わなくてはいけないことは言え」というシンプルなひと言に尽きる。

返事や挨拶ができない部下がいたら、その場できちんと注意して改めさせる。そういう仕事のイロハのイを徹底して何度でも言うのがいい上司なのである。怖いとか、うるさいとか言われて恐れられている上司の下でこそ、部下は真に成長を遂げるものなのだ。

そして、最後に経営者に必要な条件だが、これはズバリ人間性である。人間性が悪くても金儲けさえうまければいいと考える社長もいるが、それは間違い。指導力、大局観、先見力、さらに人間の欠点を許す寛容さも求められる。

その姿勢を見ていた社員の中から、後に会社の屋台骨を支える人間が育ってくるものなのだ。金儲け一辺倒では到底会社は永続できない。